ミニバンでドライブ、警察署へ

車に乗せられ連行されます。隣に30代後半？くらいのやや小柄ながら筋肉質な男が座ります。
「今回、あなたを担当させてもらいます。刑事の鈴木です。」と名乗りました。
名刺をくれるわけではありません。

車中
「今一人で住んでるんですか？」
「奥さんはどちらに住んでるんですか？」
「お子さんは？」
「昔、○○だったそうですね？なぜ、やめたんですか？」
「最近、景気はどうですか？」
「スタッフは、雇用されていましたか？」
「お酒は結構お好きそうですね？」
などなど、脈絡のない雑談を仕向けてきます。

しかし、なぜ連行（任意同行）されるのかその理由は明かしてくれません。
私は理由を知りたくて、結構饒舌に答えていたような気がします。
この雑談も周辺事情を探る重要なテクニックなんでしょうね。
この段階では、まだ逮捕（手錠）はされていません。

「もうすぐですよ。」と一時間ほどたった時に告げられました。
窓の外に目を向けると見慣れた街並み、風景が流れていきます。

署につくと、取調室に連れていかれます。