留置場の面会事情、居眠り警官
留置場内に面会室という部屋があります。
一般人の面会は平日20分間、9:00~17:00、に限られます。
頑強なアクリル板を挟み「あちら側とこちら側」。
こちら側には警察官一人が必ず立ち合います。
警官も毎日毎日面会に立ち会わされて退屈なことこの上ないでしょう。
目をつぶって完全に寝てる警官もいました。
事前連絡なしに突然訪れても、被疑者は取調べ中だったり、地検に護送されて留守だったりで会えない可能性があります。
警察は面会の日時を調整してなどはくれません。
事前に電話をして確認してください。無駄足になりません。
弁護士は、365日、24時間面会が可能です。また警察官の立ち合いもありません。
私についてくれた国選弁護人は、精力的にご尽力くださいました。
最初に面会に来てくれた時は、就寝時間後22:00くらいだったと思います。
開口一番「遅くにすいません」でした。
あれだけの設備と、監視の目がある中で、留置場からの脱出は絶対不可能かと思ったら、大阪富田林署で不可能を可能にした男がいますね。
あのアクリル板をけ破ることはどう考えても物理的に不可能だと思うんですが。
今日(2018/8/21)現在、まだ行方は杳として知れません。