48時間以内検察庁へ、翌日裁判所へ
(一日目検察庁へ)
逮捕後48時間内に身柄が検察庁へ移送されます。
検察官が勾留が必要と判断した場合裁判官に勾留の請求をします。
勾留とは、被疑者もしくは被告人を刑事施設に拘禁することで、勾留請求は警察にはできません。
国選弁護人について説明を受けます。
(二日目裁判所へ)
検察官から勾留請求があった場合、裁判官が被疑者と面接して勾留請求のあった事件の内容について質問します。これが勾留質問です。
勾留は、原則として10日間ですが、引き続き勾留が必要だと判断された場合はさらに
10日間延長されます。
検察と同じようにこちらでも国選弁護について説明を受けます。
自費では頼めないので国選弁護人を依頼することにしました。
被疑者を勾留したときは弁護人あるいは被疑者の法定代理人等、被疑者の指定する者一人に通知しなければならない(勾留先通知)とされています。
私の場合、水曜日逮捕→金曜日検察→土曜日裁判所、勾留されていることを家内に連絡してもらったのはおそらく日曜日、水木金土日(5日間)は全く連絡が取れませんでしたが、月曜日に面会に来てくれました。
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8:00前くらいに20人くらい乗れるバスで武蔵野署を出発します。
各警察署を回り、被疑者を順次乗せていきます。
多摩地区には6系統、武蔵野署は第2系統。
武蔵野警察→田無警察→東村山警察→立川分室→立川地検、の順です。
立川には6,7回くらい行ったと思います。
いつもとても不思議に思っていたのですが、なぜ何処の署も移送される被疑者を、刑事たちがまるでお見送りみたいな感じでバスのそばに集まってきてるのでしょうか?おそらく20人くらい。
バスに乗り込むとき2~3人の顔見知りの刑事を見つけ会釈をします。
会釈を返してくれる方、くれない方、いろいろです。
「検察では警察で供述したことと違うことは言うな」というプレッシャーを与えるためでしょうか??
事情をご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。