【2回逮捕、いずれも不起訴】

2018逮捕不起訴、2年後逮捕またしても不起訴

初めての留置場

取調室から留置スペースへ移動します。
もちろん、手錠と腰縄付き。
留置スペース以外ではほぼ100%手錠されます。

留置場は警察署内にある警察施設ですが、留置場スペースは分厚い鉄の扉で隔てられており、完全に独立しています。侵入、逃亡は絶対無理です。

まずはじめ、留置場担当警察官に留置に至った理由、留置場の仕組み、今後の過ごし方など簡単な説明を受けました。
逮捕当時に持っていたものすべてを一旦預けます。
下着まで全て脱いでガウンだけまとい、数時間前測定した身長と体重を再測定します。やっぱり172cm、68Kgです。

歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、タオル、その他を購入するかどうかを聞かれます。
所持金がなければ全部貸してくれるそうです。
買いました。600円だったか?
百均より高いと思いました。

その後、今脱いだ下着を再度着用、灰色のジャージ上下を借ります。このジャージは釈放までの普段着兼寝巻きとなります。

「留置場では本名では呼びません。番号で呼びます。」「あなたの番号は5番です。」

留置場スペースには留置室が6部屋あります。私が指定された部屋は第5室でした。

床は毛足の短いカーペット、そして鉄格子です。
布団毛布枕一式を寝具収納スペース5番から抱えて入室しようとした時刻は21時過ぎでした。就寝は21時と決まってますので、在室してる方々はすでに寝てました。

5室は結構広く、余裕で布団を広げることのできましたが、とにかく様子がわからず、静かに、音をたてないように最新の気を使いながら布団を広げようとしました。

すると一番近くに寝ていた留置場の先輩(12番)が起きてきていろいろと教えてくれました。
就寝や、トイレ、食事の作法、なるべく音を出さないようにすること、部屋としては和やかな雰囲気であること、複数で一緒に過ごすことになるので配慮をお願いしたいことなどなど、これらは一般社会でも全く同じ、至極まともなアドバイスでした。

ドラマや映画で見るような牢名主がいるものとばっかり思っていたのに予想が大きく外れました。

昨夜21:30頃指示された第5室に入室しましたが、眠れません。
ほとんど一睡もできませんでした。

昨夜の段階で何度も夕食を勧められましたが、何も食べてないことも思い出しました。